薬品資源学研究室ホームページへようこそ!
本研究室では天然薬物の資源となる薬用植物、特に漢方薬の素材である「生薬」に関する研究を中心に展開しています。これまで、生薬に含まれる有効成分に特異的に結合するモノクローナル抗体を数多く作製し、それを利用した様々な免疫測定システムや新規分析ツールを開発してきました。これに加えて、抗がん、オートファジー制御、抗炎症、メラニン合成制御、精子活性化などの活性を持つ天然化合物の単離・精製から作用メカニズム解明まで、幅広い研究を行っています。国際共同研究も積極的に行っており、アフリカ・東南アジアの植物を中心に医薬品シーズの探索研究も行っています。